k18WGネーム入りリング修理

204 205 修理前状況 その1

「i」の文字横のロウ付け面がはずれて

文字自体がゆがんでしまっています。

修理前状況 その2206

 

 

 

ロウ付け(溶接)後

0.6mm厚と薄いリングでしたので

ロウ付け時にはかなり注意が必要でした。

研磨上がり

ロウ付け前に「i」の文字の修正を叩いて修正、研磨前にヤスリで整形をするという手間がかかる作業です。

一般的に、既製品は金属を叩き込んで強化処理をしていないため破損しやすいのですが、今回の修理に伴い破損箇所を強化

しておきました。208

お子さんの名前がついたリングとのことで、きれいに直って喜んでいただけました。

016 (2)夏休みに入るに当たって、小学校3年生の女の子とお母さんが体験教室に

来られました。

3年生にはちょっと早いかな?と思いましたが、がんばってリングを叩いて鍛える工程などなかなかやれちゃいます。

すごい。

016(1)そのリングを叩く前段階のロウ付け作業。 

この016 (3)部分はお母さんにお願いしました。

火を使う作業でも、安全に問題なくできちゃいます。

広いテーブルにてリングの研磨。

ゆっくりくつろいで、作業を楽しんでいただけました。

 残念ながら、完成品はお持ち帰りになったので写真はありませんが

一日で平打ちのリングが完成です。

夏休み特別企画で、子供ジュエリー教室でした。