ジュエリーの作り方(ロウ付け・溶接)

ジュエリーの作り方(リング)のロウ付けです。

前回、金床で整形20121031した銀の棒を丸めたものの接合面に、フラックス(誘導剤)を塗り

銀ロウ(溶接材料)の薄く細かくしたものをおきます。

その後、バーナーで熱を加えます。

断面に、十分に溶けた銀ロウがいきわたったのを確認したら完了。

銀の場合は融点が低いので、ロウと部材である銀の融点が近く比較的難しいのです。20121031-2

金やプラチナのロウ付け時には、そう簡単に部材は溶けないんですが。

でも、この作業はけっこう奥深い。

アトリエにお越しになれば体験もできますよー(要相談)

 

 

新作バングル

20121024ありがたいことに、リフォームのお仕事をいただいていたので

新作を作ることがなかなかできませんでした。

で、時間を作って今回がんばってつくってみたのがこちら。

 素材はシルバーで、銀線を実際に編みこんで作っています。

線の太さやバングルの幅などで、かなり表情が変わります。

派生として、アンクレットやカチューシャなども製作可能ですので

お気に召しましたらぜひお問い合わせください。

上バナーのオリジナル商品にも入っていますので、よろしくお願いします。

オーダージュエリーについて

「大切にしていた指輪をなくしてしまったので、それと同じようなものがほしい」

「気に入っているブランドがあるけど、一部分がちがう感じだといいのに」

「この雑誌の写真と、こっちの写真のジュエリーを組み合わせたかんじで!」

これらはすべてオーダージュエリーです。

形あるものはすべて作ることを目標にしていますので、たいがいなんでもできます。

 お客様ご自身で絵を描いて持ってきていただく方もいらっしゃいますが、

イメージが伝わりやすくて非常にわかりやすく、たすかりますw

ですので、デザイン画・雑誌の切り抜き・他ブランドのカタログ・なくしてしまった

片方だけのピアスなど、ぜひ一度お持ちください。

想像されている、ぴったりのものができますよ。