ジュエリーを買おうと思ったら、やはり身に着けやすいのはダイヤモンドでしょうか。
色目がクリアーなので、洋服にも合わせやすいし、光ってくれるので華やかになりますね。
そこで、今回はダイヤのジュエリーを買おうと思ったらどうしたらよいか、というお話です。
ダイヤモンドの品質を表すのに、現在国内では、いわゆる「4C」というものが使われています。
4Cとは、カット・カラット・カラー・クラリティの頭文字らしいです。
結論から申しますが、この「4C」は購入者目線に立ったものではなく、
宝石商が売りやすくするためのものである、ということです。
4Cのそれぞれを説明しますと、
カット・・・・・上手に研磨された石は想像通りのダイヤの形になりますが、石の質や職人の腕で大幅に
変わります。結果、光り具合に反映されますが指輪などにセットされた状態では判別できません。
カラット・・・・重さの単位であり、大きさではありません。
カラー・・・・・クリアーがよいとされていますが、色味がよくないものは「ブラウンダイヤ」
「ブラックダイヤ」などと売られています。(日本のみ?)
クラリティ・・・透明度。表現として、オイリー、スモーキー、ミルキーなどと表現されます。
当然透明度が高いほどいい物とされています。
これらが鑑定書に載ってきますが、結局の判断は宝石商に委ねられます。
例えば、鑑定書では同じ評価の石でもずいぶん違う光り具合の石があるのです。
つまりそれがダイヤの良し悪しのキモの「照り」と呼ばれるものです。
「照り」がないダイヤをいいお値段で売ろうとする場合、上記の4Cがずいぶん役に立つ、という事が言えます。
少し長くなったので続きは次回。
各方面からお叱りがなければ書きます(笑)