ネックレス改造(イヤリングとの合体)

イヤリン20130212グとネックレスが同じデザインで、揃えになっているもの。

イヤリングはもうしないので、その飾りの部分を利用して気に入っている

ネックレスの延長をして欲しい、とのご依頼でした。

左の画像が20130212-2、イヤリング部分から飾りをはずした物です。

そして、このネックレスの根元側と、イヤリングの飾り部のサイズがほぼ同じであったので、この部分に移植します。

バーナーで繊細な部分が溶けてしまわないように、接続部分のみに熱を加えて留め金を外します。

そして飾りの部分に違和感がないように、きれいに溶接(ロウ付け)。

その時にもほかの飾り部に熱が入らないように、細心の注意が必要です。

なにしろ溶けちゃったら終わりですので(-_-;)

火を使う際はいつも緊張するんです。

で、片方の20130212-3み出来上がり。

片方が終わって、もう一方と長さが違うのでお分かりいただけるでしょうか。

黒い部分が溶接後につく酸化皮膜がついていて、洗ってとってしまいます。

その後、細かいバリなどを削り取って、磨いて完了です。

使えなくなったジュエリーが復活するのは、本当にうれしいものですね。