ジュエリーに使われる金属はいろいろなものがあります。
18金(k18)・14金(k14)・プラチナ・ホワイトゴールド(WG)などなど。
それぞれ色目が違うのですが、例えば一般の店で売っている18金と14金は同じ金色の色目です。
なぜか。
それは18金のメッキをしているから。
ではなぜメッキをするのか?
量産の鋳造品は磨いても、鋳造の加工の際の金属の表面などに出てくるブツブツ(「ス」といいます)が取れない場合があります。
それを隠すための表面のコーティングをする、というのがひとつの理由としてあります。
他には、14金の赤っぽい色目を金色に変えつつ、コストダウンを図りたいから、など。
同じように、実は店売りのシルバーの商品でも大多数の商品がロジウムメッキ(プラチナメッキ)がかかっています。
鍛造の商品はメッキをかける必要がないので(ブツブツがない)、私は金属本来の色目を使います。
ゆえに、金属それぞれの色を楽しむジュエリーができます。
ちなみに、最近の「あかねす推し」はホワイトゴールド(WG)ですw
黒光りする重厚感のある銀色で、梨地仕上げにしてメンズジュエリーにしたら、あらいいかんじ♪
となるはず。
次回は主要な金属の、地金の色をアップします。