キーホルダー製作Ⅲ

切り取った20120530上板と底板を溶接します。

その際、特に底板をぴかぴかに磨いておきます。

宝飾での溶接は「ロウ付け」といって、主に溶接する

本体の素材(この場合は銀)

と他の金属を混ぜたものを接着剤として使います。

ですので、今回は「銀ロウ」を上板裏側ほぼ全面において、底板とサンドします。

酸素バーナーで熱を加えて、溶接。

本体上部にマルカン・バチカンをつけて、四隅を丸く削り落とします。

最後は磨き。

紙やすり300番あたりから初めて、600・1000番まで。

番手が上がるごとにやすり目が細かくなっていきます。

最後はリューターで一気に磨き上げます。

それでも細かい部分を磨くが難しいのです。

で、完成。

今回はデザイン画のイメージをうまく表現するのに苦心しました。

いかがでしょうか???

完成形はオーダーギャラリーでご覧ください。

というわけで、終了!