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キーホルダー製作Ⅰ

20120527-3 今回のお客様はタロット占いの名手。

ご主人がデザインされたものを、立体化するお仕事です。

この図案は、おそらくタロットから来ているようです。

なんら20120202-4かの意味があるんでしょうね。

まずプレート作り。

底板と上板の2枚を0.7mm程度までローラーで圧延します。

できあがったら、金床の上で木槌で叩いて平らにします。

上板のデザインが30mm程度の想定なので、底板を

一回り大きな35mmにしておきます。

ここまで薄くなると、金属も普通のはさみで切れちゃいます。

ちなみに私が使っているはさみは、100均のまゆげ切バサミ。

続きます。。

 

キーホルダー製作Ⅱ

20120527きあがった上板に、プリントアウトしたデザイン図をスティックのりで貼り付けます。

ドライヤーで急速乾燥後、糸鋸で余分な部分を切っていきます。

とうぜん目の部分など細かい部分も気20120527-2をつけて、ドリルで下穴を開けてから

ノコ歯をその穴に通して、やすりで削るように少しづつカットしていきます。

いつもやっている作業でも、スタートはなかなか緊張。

この写真を撮った直後、私の人差し指もいっしょに切ってしまいました。とほ。。

こんな感じですが、お望みのキーホルダーも作りますよ♪

まだちょっと続きます。

 

ジュエリーの作り方(鍛金)

2012030420120304-2

 

 

以前の続き。
溶解して固まった銀の塊(画像左上)を、金床と金槌で細長い棒に成形します。

20120304-320120304-4
金属の性質として、圧が加われば硬くなり成形しにくくなるので

適宜バーナーであぶって、再度熱を加えながら何度も叩きます(ときには指もw)

この、なんども熱を加えなおし金属を加工しやすくすることを「焼きなまし」といいます。

その過程を写真に収めてみました。

画像左上→右上→左下→右下で完成です。

伝統技法の特徴としてこの鍛金の過程があり、叩き込んだ金属は

日本刀の鋼のように、金属が硬く密度が詰まったものになり、十分な強度で

繊細なデザインでも造形可能になります。

石膏の型に流し込んで作った型起こしのジュエリーだと、強度的に不十分なものができてしまう

恐れがあるのはここに理由があります。

もちろん型で起こすだけに、立体的なデザインがやりやすい利点もあるのですが。

できあがった銀の棒を丸くして、次はロウ付け(溶接)の過程に入ります。

 

 

 

ジュエリーの作り方

どのよ20112うにしてジュエリーを作るのか?

大体の方は大きな工場でコンピュータを使って、半ば自動で

作られているとお考えのようです。

中国等で作られている、百円均一の店にあるような

アクセサリーはおそらくそうだと思います。

量産品ではなくオーダーで、なおかつ早く作る場合、手作業の方が早いのです。

この傾向は、ハイジュエリーになるにつれて強くなります。

工場のラインを用意して、プログラムを組んで試作して、しかも納品個数が数個であると

時間もかかるし、単位あたりの費用がすごいことになりますから。

たとえばシルバーアクセサリーの場合、銀の溶解からはじめます。

まず酸素バーナーを使って、銀の溶解温度960℃まで加熱。

するとはじめは粒だった銀の素材が、真っ赤に溶けてきます。

これを上手に鋳型に流しこんで、銀塊の完成です。

次にこれをかなづちで叩いて成形する、「鍛金」の作業に移ります。

ご挨拶

明けましておめでとうございます。

 年賀状をみて、名刺を見て、サイト検索で、口コミで来られた方

いろいろな方がいらっしゃると思います。

まだまだ掲載されている商品点数が少ないので、がっかりなさった方もおられるでしょう。

手作りで製作しますが、機械作りよりも速く、美しく、しかもオリジナリティ高く。

今後新しい商品を増やしていくとともに、必ずすばらしいものを作ろうと考えています。

 

 今回、ご縁があってこのサイトに来ていただいた方には、本当に感謝します。 

駆出しの身分でありますが、本年からどうかよろしくお願いいたします。